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Natural Software

KinectなどのDepthセンサーを中心に活動しています

「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」に行ってきました #sgt2013

Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」 2日目に参加してきました。

POの永瀬さんをはじめスタッフの方々おつかさまでした!とても楽しかったです:-)

聞いたのは次のセッションです

実践知リーダーシップとアジャイル/スクラムイノベーションを生み出し続ける組織に求められるリーダーとは

おととしのイノベーションスプリントに行けなかったので、初・野中先生でした。知性がありユーモアがあり、素晴らしい講演でした。スライドはこちらで公開されています(言葉の説明はこちらのスライドがわかりやすそうです)

企業とは「フロネシス (phronesis:倫理の思慮分別をもって、その都度の文脈で最適な判断・行為が

できる実践的知恵(高質の暗黙知))」であり、「価値命題」のために「知識創造(SECI:イノベーションの本質は知識創造プロセスである)」を行い、「場」 を提供する。

「知識想像」は「暗黙知」と「形式知」の相互変換運動であり、それを補助するのがSECIモデルである。

個人の経験という暗黙知形式知化し、企業の知へと昇華させることで「知的体育会系」であれ。とのことでした。あとは歴史的背景や、より詳しい説明でしたが、上記がすべてを物語っていると感じました。

最近のScrumでは組織論うんぬんの話が良く出てきますが、Scrumのベースが企業論であれば、この流れは必然なのかもしれませんね。

TPS/TMSという源流に学ぶ

TPSは話には聞いていたくらいなので、こちらに参加しました。TPSの概要というよりは、TMSからさかのぼったTPSの話でした。こちらも歴史的背景のお話だったので、野中先生しかり、歴史を復習したくなりますね^^;

結局は「トヨタ生産方式」の本に落ち着いたので、積読になっている本を読まなくては、、、

Scrum of the suite, by the suite, for the suite

ウォーターフォールからScrumへシフトしたSIerさんおよびユーザー企業さんの事例です。現場の努力や苦労がよくわかるセッションでした。

最後のRyuzeeさんからの質問である「契約はどうしてるの?」、「失敗が早く見つかることは、失敗?成功?」の2つが個人的にはツボでした。

Open Jam

岩切さんのセッションをききました。個人的に今日のベストセッションです。

日本でアジャイルを普及している方々(多くは今日のスタッフやスピーカー)はワールドワイドでも通用する方たち。言語の壁を越えれば、ワールドワイドで活躍できる可能性を秘めている人もたくさんいる。

に共感しました。

これは僕も一昨年のALM Summitに参加して同じような感覚を持ちました。

レベルとしては負けていないし、何より関われる人の数が圧倒的に増えてるので、間違いなく楽しいことになると思います。CSPの方々が海外を飛び回って講演する日を楽しみにしています:-)

まとめ

チケット分のモトはとったかなーという内容でした。スタッフの方々とも久しぶりにお会いできて、いろいろお話できたのもよかったです。

また、最近有償のイベントが増えてきて、さらにそれが受け入れられることもいい傾向だと思いました。スタッフの方々の労力や、スピーカーの方たちの知識、場に対して金銭的な対価を支払うことは必要なことだと思います。

「失敗が早く見つかることは、失敗?成功?」の質問の前後、最近自分の中で「失敗」と感じることがほとんどないことに気づきました。Ryuzeeさんと話していて「それは失敗の定義が変わったからでは?」という話になりました。アジャイルやScrumの考え方を取り入れたことで、早期に洗い出し、失敗を失敗と感じる前に手を打てるからだということでしょうか。自分の中では大事なことだと考えています。

(やっぱり人の発表を聞いてると話したくなるので、この手のイベントに行く際はフル装備で臨むが吉だなw)