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Natural Software

KinectなどのDepthセンサーを中心に活動しています

TracLightning 2.1 ファーストインプレッション

Trac

TracLightning 2.1 が正式版としてリリースされました。
細かいところだけど、あると便利な機能がたくさん入ってます。


個人的にウレシイ機能としては以下の項目ですね。
どれもより便利に Trac が使えるプラグインたちです。

  • xdocview:Office文書、PDFファイルの内容をリポジトリブラウザで表示
  • ExcelReport:レポート結果をxls形式で取得
  • TicketImport:ExcelCSV からチケットを追加・更新できる


今回のリリースの詳細を上から順に確認してみました。

リリースノート

新機能とリンクは SF.jp からの引用です。
これとは別に Trac も 0.11.1.ja2(セキュリティ対応版) に更新されているようです。
かぬさんのところが詳しいです。

alpha1

下記のプラグインの追加

  • xdocview(Office文書、PDFファイルの内容をリポジトリブラウザで表示)
  • ExcelReport(レポート結果をxls形式で取得)
  • authzpolicy(Wikiのアクセス権の設定)レビュー支援機能)
  • TracNav(TOC)
  • QueryChart(チャート表示機能)
  • pygment(シンタックスハイライティング)


各種ソフトウェアアップデート


不具合修正

  • zipファイルの日付処理
  • search.jsがIE6で動作しないバグの修正
  • cygwinのパスが通っている場合post-commit.batが正しく動作しない
http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/36902
beta1
  • xdoc2txtがなくても表示可能に
  • iniadminによるtracの設定のエラーの修正
  • ticketimportプラグインの追加
  • index.htmlをトップページに追加
  • TLSetupのwikiを修正
http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/37029/note
beta2
http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/37079/note
beta3
http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/37209/note
beta4
  • チケットの依存関係を管理するmasterticketプラグインの追加
  • timingandestimationプラグインが正しく動作しないバグを修正
  • リポジトリブラウザからzipファイルをダウンロードする際にエラーになる不具合を修正
  • WikiRenamePluginの日本語化
  • GanttCalendarプラグインのアップデート&TICKET_VIEW権限がないユーザしか見れないように変更
http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/37367/note
rc1
  • 設定ファイルの見直し(python/share/conf/trac.iniの設定の一部を各プロジェクトの設定ファイルに移動)
  • wikiの編集領域のサイズを変更できないバグを修正
http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/37511/note
正式版
  • WikiRenamePluginの日本語化
  • GanttCalendarプラグインのアップデート&TICKET_VIEW権限がないユーザしか見れないように変更
リリース trac-lightning 2.1 - Trac Lightning - OSDN

インストール〜起動

インストールはいつも通りクリックだけの簡単インストール。


なんだけど、起動して http://localhost にアクセスみると "It works!" のみ表示される。
トップページはなくなったのかしら??
beta1 で元のトップページに戻ったことを確認


とりあえずプロジェクト一覧の http://localhost/trac/ にアクセスすると、見慣れた画面が表示された。


SampleProject を開いてみて、Trac と Lightning のバージョンを確認。

xdocview

まずは xdocview プラグインの確認をしてみる。
昨日、おかもとさんより「xdocviewはdoc2txtを別途インストールする必要がある」との助言を頂いたので、doc2txt を探してみる。
次回からは同梱されるとのこと
beta1 で動作することを確認
名前が変わったのか http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/xdoc2txt.html になっていたけど、特に問題なく使えたのでこれだったということにする。


xdocview のインストールは簡単で、上記サイトから ZIP をダウンロード・解凍(今回は 1.32 を使用)し、xdoc2txt.exe のパスを通せば OK。

実際に、XLS,DOC,PDF をリポジトリブラウザから見てみたところ、それぞれテキストではあるけど表示された。
#大きなサイズ(と言っても 300K 弱?)だと表示できないが、設定で変えることはできるのかな??

XLS

DOC

PDF

ExcelReport

チケットをみんな大好き Excel に出力するプラグイン
チケットの一覧に Excel の項目が!


ここをクリックすると、Excel 形式のレポートが出力される。


これが標準でついてくるのは幸せですね:)

authzpolicy

これは良く分からないけど、Wiki のアクセス権の設定ということで、管理画面に新しく追加されていた。

peerreviewplugin

見つからなかった・・・
インストールされていない??

[1/8 追記]
できました^^
初期状態では無効になっているとのこと。
有効にするには「管理|プラグイン|traccodereview 20.dev」を探し、一つチェックが外れているところにチェックを入れる。


すると、メニューに「Peer Review」の項目が増え、使えるようになる。


TracNav

使い方が分からず^^;

QueryChart

バグ収束曲線やバーンダウンチャートを描画する Query Chart マクロ
http://weekbuild.sakura.ne.jp/trac/wiki/TracDoc/QueryChart


以前は上手く表示できてたけど、今回はどうも上手くいかなかったので、イメージは上記を参考にするとよいかと・・・

pygment

リポジトリブラウザのシンタックスハイライト
SampleProject 内の pom.xml で比較した。

TracLightning 2.1 alpha1


キレイにハイライトされてます。


ちなみに C と C++ でもキレイにハイライトされました:)

C

C++

その他

同梱されているソフトのバージョンは Trac と Hudson のみ確認。
Hudson が 1.268 になっていたのでサービス化も管理メニューからできるので楽チン:)

まとめ

アルファ版ということでいくつか気になるところはあるけど、かゆい所に手が届くアップデートになっていて、正式版のリリースが楽しみです^^